良質な努力が生産性を高める!「いい努力」を形成する7つの要素 (3/3ページ)
■7:「成長」を伴うもの
生産性が高く、高い成果が出るというだけで、それは十分に「いい努力」。しかし「いい努力」のあとには、「成長」といううれしい副産物がついてくるものだというのです。
明確な目標に向かって、期限を意識し、生産性を高める「いい努力」をすれば、自分自身も身のまわりの環境も進化、成長するもの。
「いい努力」をする人は、試行錯誤しながら成果に結びつくパターンをつかんでいけるし、まわりの環境がその人の働きかけによって変わっていくということです。
成長した人が進化した環境で働けば、次はさらに高い成果を出すことができるという考え方。
1年間でリンゴを5万個つくるパターンをつかんだ人が、そのパターンを使ってさらにいい努力をすれば、翌年には7万個生産できるようになっていくというわけです。
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こうした“基本”をもとに、本書ではさらに奥深く「いい努力」のあり方を考えています。
先にも触れたとおり、努力は有形無実になりがちなもの。だからこそ、その本質を見逃さないためにも本書を読んでおくといいと思います。
(文/作家、書評家・印南敦史)
【参考】
※山梨広一(2016)『マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力』ダイヤモンド社