日本全国「巨大地震」“要警戒エリア”をリサーチ! (4/4ページ)

日刊大衆



「M8以上の巨大な境界型地震が東京五輪までに発生すると指摘する識者もいます。政府や地元自治体も、警戒を強めています」(同) 95年に阪神・淡路大震災を体験した近畿地方でも、巨大地震発生のリスクが存在するという。「近畿地方には、活断層が無数に存在します。しかも、熊本地震を経て、そのストレスが東に伝播している中央構造線に貫かれている。構造線が近畿地方に点在する活断層に作用すれば、直下型の地震が発生する可能性があります」(同)

 中央構造線と交差し、新潟県南部から静岡県まで南北に走る巨大断層である糸魚川・静岡構造線も要注意。「長野県は同構造線を原因とする地震が発生した場合、最大で死者は7000人にのぼると想定しています。熊本地震を招いた布田川(ふたがわ)・日奈久(ひなぐ)断層は、30年のスパンでの地震発生確率がわずか3%程度だったのに対し、糸魚川・静岡構造線の場合は、その10倍の30%と予測されています。同エリアも警戒しておいたほうがよいでしょう」(同)

 平素からの防災意識が、いざというときの生死を分けることを肝に銘じたい。

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