高畑淳子、成人した息子の犯罪でメディアから”袋叩き”の是非|やまもといちろうコラム (3/3ページ)

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■「あいつらとは違う」とのネタ消費

 つまりは「ネットで同情論、行き過ぎた質問に批判!」みたいなリアクションそのものも、この問題にとっては予期された反応の一部分にすぎず、いいように利用されているだけだろうなあと感じます。それも、大多数の興味本位の日本人に比べれば「芸能人母子に対する質問として行き過ぎだ」という批判も単なるノイジー・マイノリティであり、ウェブメディアのページビュー稼ぎの一環なのであって、結局テレビ局など大手メディアの取材のやり口に批判を並べて「あいつらとは違う」と言いたいだけのネタ消費に過ぎないのでしょう。

 じゃあ年初に起きた(私の大好きな)キングオブコメディ高橋健一(45)の犯罪において、高橋家に対してお前ら少しでも好意的な話をしたのかとか、覚せい剤で捕まった清原和博(49)の家庭を踏みにじったことでちゃんと批判したのかってことです。あんまり公平性なんて考えてはいないんでしょう。ましてや、母子で芸能人ですからね。 

 叩きやすいところを叩くテレビ局を、叩きやすい先としてネットで批判と言い募って稼いだPVはおいしいんですかねえ…。こういう場は、盛大に祭ってあげて、ちゃんと叩いてあげることで、介錯してやるのが筋だと思いますが。 

 本当に実力があれば、帰ってくる世界だもの。母親として激しく叩かれ晒し者にされた高畑淳子もさることながら、乱暴を本当にしてしまったのであればしっかりと反省して、高畑裕太には復活してほしいと心から願っています。誰にでも、黒歴史はあるさ。

著者プロフィール

やまもといちろうのジャーナル放談

ブロガー/個人投資家

やまもといちろう

慶應義塾大学卒業。会社経営の傍ら、作家、ブロガーとしても活躍。著書に『ネット右翼の矛盾 憂国が招く「亡国」』(宝島社新書)など多数

公式サイト/やまもといちろうBLOG(ブログ)

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