高畑裕太の逮捕が及ぼした影響は『24時間テレビ』だけじゃなかった!

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ある意味伝説のドラマに?
ある意味伝説のドラマに?

 「このドラマって呪われている?」と関係者一同が首を傾げたのは、8月25日の第6話で最終回を迎えた『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日系、木曜夜8時~)だ。主演が薬物事件で逮捕された高知東生(51)の妻・高島礼子(52)が主演の作品だが、主要キャストである高畑淳子(61)の息子・高畑裕太(22)の事件で打ち切りが決定的になったといわれている。

木曜夜8時といえば刑事ドラマのテッパンの時間帯だったんです。テレ朝の人気ドラマ『科捜研の女』『おみやさん』もこの時間帯に放送されていて、テレ朝にとっては超優良枠。だから土曜ワイド劇場で好評だった『女たちの特捜最前線』をシリーズ化する前提であの時間帯に放送したんです」(同芸能関係者)

■「予定通り」と発表するテレ朝

 そもそも放送自体が危ぶまれていたという。

「放送直前に高島礼子の夫・高知東生が薬物事件で逮捕されたでしょ。あれは痛かった…。本人が逮捕されたわけじゃないけど、警察官役なんて、視聴者にもスポンサーに対してもマズイからね。だからお蔵入りも濃厚だったんだよね」(放送記者)

 しかし無事に放送された同ドラマ。初回視聴率は『家を売る女』についで2位と好発進だった中、高畑裕太の婦女暴行事件が発生した。

「高畑淳子はドラマの中でも主要キャスト。さすがに今回の事件が打ち切りの決定打になったと言わざるをえません。テレ朝は元々、6話で終わらせる予定だったと発表していますが、明らかに打ち切りという雰囲気でした。まぁ、1話~2話で完結するエピソードが多かったので打ち切りやすかったというのもあるでしょうね…」(芸能関係者)

 お茶の間を騒がせるような刑事事件が、2件もドラマ関係者から発生するとは誰も思っていなかっただろう。そう考えると『女たちの特捜最前線』は本当に呪われたドラマなのかもしれない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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