頑張って! 体感! トップリーガー、ウィルチェアーラグビー日本代表のもとへ。 (1/2ページ)
「リオで暴れてきてください!」とトップリーガーからのメッセ-ジ。金メダルを目指すウィルチェアーラグビー日本代表。(撮影/松本かおり) 初めて目の前で見た。思っていた以上の激しさとテクニックに驚いた。8月28日、トップリーガー3人がリオ・パラリンピック(9月7日~)に向けて合宿を実施しているウィルチェアーラグビー日本代表チームのもとを訪れた。 今回渋谷区内のスポーツ施設を訪れた川村慎(NEC)、宮本啓希(サントリー)、伊藤真(東芝)の3人をはじめ、トップリーガーたちで構成する日本ラグビーフットボール選手会(代表理事:廣瀬俊朗)は、5月から6月にかけてチャリティーオークションを実施。そこで集まった資金の一部を、一般社団法人日本ウィルチェアーラグビー連盟に寄付をした。その縁で、大舞台へ向けて強化、調整を進める代表チームのもとを表敬訪問し、激励の言葉を伝えるとともに交流した。 2004年のアテネ大会以降すべてのパラリンピックに出場し、2012年のロンドン大会では4位という成績を残したウィルチェアラグビー日本代表。その後世界ランキング3位にまで上昇するなど実力を高めている。今回のリオデジャネイロ大会ではメダル獲得が期待される。現地への出発を目前に控え、実戦形式の練習を重ねる同代表のトレーニングを見学した3人のトップリーガーたちは「思っていた以上に激しい。凄い迫力」と口を揃えた。 代表選手たちにメッセージを送った選手会副代表理事の川村は、「ラグビーファミリーのメンバーとしてラグビーを日本の文化として根付かせ、盛り上げたい。ぜひ一緒に」と話した。宮本は「ステップの切れ、ウラをとるタイミングなど勉強になった」と驚きを伝え、伊藤も「この体感をチームに持ち帰り、交流を続けていけたら」。ラグビーマンたちからのメッセージに対しと代表をまとめる池 透暢主将は、「(チャリティーオークションからの寄付は)気持ちのこもったものと感じました。大切に使っていきたいと思っています。恩返しできたら」とパラリンピックでの活躍を誓った。 2時間強の滞在時間中、トップリーガーたちが実際に競技用車いすに座り、競技を体感する時間もあった。基本的な操作を練習した3人は、2004年のアテネから4大会連続で大舞台に出場する仲里進らを相手に実戦形式のアタック&ディフェンスにも臨んだ。 慣れぬ操作に汗が噴き出た。