2時間の作業が5分で終了!なぜExcelで時間短縮できるのか (1/3ページ)

Suzie(スージー)

2時間の作業が5分で終了!なぜExcelで時間短縮できるのか

「1日2時間かかっていた作業を5分で終わらせる時短のコツ」というキャッチフレーズからもわかるとおり、『絶対残業しない人がやっている 超速Excel仕事術』(奥谷隆一著、あさ出版)は、Excelで時間短縮するためのコツを明かした書籍。

著者は、クライアント先の外資系企業でExcelを利用したシステムを構築・運用するプロジェクトに従事したことをきっかけに、現在まで20年以上にわたり、Excelを活用した業務の効率化を推進しているという人物です。

しかし、なぜExcelで時短が可能になるのでしょうか?

■少し工夫するだけで大幅な時短が可能

企画書や提案書、さらには決算書類まで、ひと昔前まではデスクワークのほとんどは紙の作業で行われていました。

いまは、それら多くの作業がExcelに置き換えられたわけです。しかし、紙で手書きしていたことを、単純にExcelへの入力に置き換えただけでは、まだまだExcelを有効活用できているとはいえないと著者は主張します。

もともとExcelとは、仕事の作業効率をアップするための「道具」。

にもかかわらず多くのビジネスパーソンは、Excelのことをわかったつもりでいながら、「Excelを使う」ことにばかり気持ちを奪われてしまいがちだというのです。

その結果、平気で延々と手作業で入力したり、データのコピペを繰り返したりして何時間も浪費することになってしまうということ。

しかし、それらの作業のほとんどは、Excelの使い方を少し工夫するだけで、数分で片づくようになるといいます。

■Excelの作業に共通するプロセス

著者によれば、Excelを学ぶ最大のメリットは「時間が手に入る」こと。

入力作業にやたらと時間がかかったり、コピー&ペーストをしたら罫線まで消えてしまってなんども罫線を引きなおしたり、似たような表をたくさんつくった結果、どのデータが正しいのかわからなくなってしまったり……。

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