本田宗一郎が目指した世界一への歩み、自動車メーカー「ホンダ」の歴史を振り返る (3/3ページ)

イキなクルマで

「フィット」は王者「カローラ」を引きずり下ろし、ハッチバックがコンパクトカーの主流になることを、トヨタに知らしめたのです。

ハイブリッド車はその後トヨタにお株を奪われた結果になり、販売台数でも苦戦が続きますが、第二世代のハイブリッドシステムである「スポーツハイブリッド」の投入で盛り返しつつあります。ハイブリッド以外でも「ステップワゴン」や「ジェイド」の直噴ターボエンジンを導入したり、軽オープンスポーツの「S660」の発売など、話題に事欠かないのもホンダの真骨頂と言えるでしょう。

[caption id="attachment_11543" align="alignnone" width="600"] photo by Comyu(CC BY 3.0)[/caption]

さらに、燃料電池車においても「FCXクラリティ」をトヨタに先駆けてカルフォルニア州で販売するなど、次世代技術の開発にも余念がありません。

また、軽自動車の「N」シリーズが主力車種になったのも新しい時代の象徴かもしれません。今後は新型の「フリード」「NSX」、そして新型軽商用車などが次々と登場するようです。

■モータースポーツ

photo by 韋駄天狗(CC BY 3.0)

ホンダを語るにはモータースポーツも重要なポイントになります。第一期F-1の「走る実験室」から始まった4輪のモータースポーツにおいては、現在4期目のF-1を始め、インディーカーシリーズやWTCCなど、国内外で展開されています。

その勝敗にも関心が集まりますが、それ以外にも、低燃費技術などにその成果は確実にフィードバックされており、その遺伝子はこれからも確実に今後のホンダ車に生かされることは間違いないでしょう。

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