【コージパパの子育て本連載】#01 イイ子に育てたい…「でもしつけをしすぎるとどうなる?」

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【コージパパの子育て本連載】#01 イイ子に育てたい…「でもしつけをしすぎるとどうなる?」

皆さん、お子さんにはきちんとしつけをされていますか? どんなところから育児やしつけの情報を得ていますか? 

恐らく、ママの多くはネットや雑誌・本から子育て情報を得ていることと思いますが、大量の情報に溢れる今、本当に役に立つ情報にいきつくのは簡単ではないのでしょうか。

そこで、これまでに1,000冊以上育児書を読んだことのある3児のパパである筆者が、これまでに読んだ育児本の中から、しつけに役立つ本を紹介しながらしつけのコツをご紹介していきます

第一回のテーマは、“しつけをしすぎるとどうなる?”

子どもが3歳くらいになってくると、基本的なマナーを日常で教える機会も増えてくると思いますが、しつけをしすぎても子どもが消極的になってしまう場合があります。

特に子どもに対して、「いい子に育てたい」と思っていながら、厳しく自分の考えを押しつけてしまう場合は要注意です。

今回は、そんなしつけのコツがアスコム社の『3歳までの子育ての教科書』に説明されていましたので、筆者の経験も踏まえてご紹介していきます。

■しつけをしすぎても消極的な子になる

親として、子どものしつけはきちんとやるべきですし、時には厳しくすることも重要です。

ただ、やり方には注意が必要です。

わが子にはいい子でいてほしいと思いますが、親があまりに厳しく注意をすると、子どもはいい子を演じて怒られないようにしようと考えるようになってしまいます。

親の言うことをきかないと怒られると思うと、子どもは親に怒られることをしなくなります。

親から見ればいい子に見えますが、実際は親がコントロールしすぎており、子どもは親の反対することをしなくなってしまいますので、消極的になる場合があります。

このように親が子どものことをなんでも判断するようになってしまうと、子どもが大きくなったとき、自分の考えを持てず、誰かに聞かないと判断できなくなるかもしれません。

では、どのようなしつけであれば、子どもがのびのび育つのでしょうか?


■子どもがノビノビ育つしつけのコツ4つ

親としては子どもに自分で考え、行動できるようになってほしいもの。

そんな親のちょっとした行動で子どもの考え方が変わってくるので、そのしつけのコツをご紹介します。

(1)子どもが自由にできる空間を作る

3歳まではとにかく目に見えるものにはなんでも興味を持ちます。

子どもが何を触っても大丈夫な空間を用意しておいて、子どもの自由にさせてみるといいでしょう。

好奇心をもって、いろんなことにチャレンジして、行動することでいろいろなことを自分なりに学んでいきます。

筆者も子どもには多少のケガには目をつぶって好きにやらせていますし、そうすることで次からはケガをしないように気をつけて行動するようになりました。

(2)何でも否定しない

なんでもダメと否定するのはよくありません。

あまりにも否定ばかりしていると子どもは萎縮してしまうので、ダメなことの中でも、やらせてあげられることはやらせましょう。

特に3歳までは何が悪いことなのかわからないので、なぜダメだったのか理由を教えてあげるのも大事なことです。

(3)子どもの個性を尊重する

おもちゃで遊ぶのではなく、ただ並べるのが好きな子っていますよね。

親が思っているようなおもちゃの遊び方をしなくても、個性なんだと思ってやらせてみるのも必要です。

子どもなりに好奇心をもって遊んでいるので、気になるのであれば、「何をしているの?」と子どもに質問してみるのもいいでしょう。

筆者の息子も、小さいころはいろんなものを部屋に並べるのが好きでしたが、少しずつ遊び方も変わってきたので、大きな心配はしなくてよいでしょう。

ただ、そのままのやり方を覚えてしまうと困るマナーや、ゲームの遊び方でなどは、親が教えてあげるといいですね。

(4)イヤイヤ期はプライドを尊重

子どものイヤイヤは心を開いてくれている証拠です。

何でもイヤイヤという2歳のイヤイヤ期の子育ては大変ですが、ちゃんと話を聞いてあげると、子どもはわかってくれてるんだと理解して、落ち着いてくれることもあります。

とにかく子どもの言っていることを受け入れて、「わかっている」という姿勢でいることが大事です。

ちょっと応対に疲れたら、一呼吸おいてから子どもと接すると、違った角度で見ることができます。

筆者の知人のママは、子どものイヤイヤの度合いにレベルをつけて楽しんでいると言っていましたので、子どもの成長の楽しみを見つけるのも1つの手ですね。

いかがでしたか?

子どものやることをすべて見守るのは難しいですし、厳しく叱ることも重要ですが、子どもの自発性は尊重して、子どもを伸ばすことをサポートできるといいですね。

しつけについては、社会のルールだけでなく、親の子育てのポリシーなども影響するかと思うので、その想いは子どもに伝えておいてもいいかもしれませんね。

【参考・画像】

※ アスコム(2012)『3歳までの子育ての教科書 必ず知っておきたい19の子育て法』(2012)

※ Iakov Filimonov, Oksana Kuzmina / shutterstock

【著者略歴】

※ 三尾 幸司・・・1979年生まれ。3児のパパ。某IT企業で営業をしながら、ワークライフバランスを実現し、たまに組織改革やダイバーシティ、女性活用などの推進に取り組み。また、NPO法人コヂカラ・ニッポンのメンバーとして、コヂカラMBAプロジェクトを進めており、子ども向けのキャリア教育やビジネスワークショップを実施。大手企業の社員の子どもや沖縄の高校生など、幅広く講演やワークショップを実施。

プライベートでは小中一貫校のPTA会長(4年目)として活動中。今までに1,000冊以上読んだ育児書やビジネス書のノウハウを元に、Blogや雑誌に子育てや教育に関する記事を寄稿し、子育てに関わる人の支援やアドバイス、将来の日本を支える子どもの教育や育成に力を入れている。AERA、Bonjureaha、サカイクなど寄稿多数。3人の子育てに毎日楽しくバタバタしてます。

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