【世界の絶景】教会の塔に登って、知る人ぞ知る世界遺産ゴスラーの美しい街並みを眺めよう! (2/3ページ)
少しわかりにくいですが、ここには3つの鐘がぶら下がっており、それぞれヨハンナ、クリスティーナ、パウリナという名前が付けられています。鐘の重さですが、ヨハンナは6861キロ、クリスティーナは3425キロ、一番小さなパウリナでも1808キロあります。
パウリナは一番小さいですが、一番大きな音を轟かせるのだそう。これらの鐘は神事や特別な祝日などの際に鳴らされます。
またしばらく登っていくと、今度は時計の仕掛けが現れます。銅製の歯車は全て手作業により作られたもので、見張り台の上にあり15分毎に鳴り響く教会の鐘はこの時計仕掛けと連動しているのです。
そしてやっと見張り台までたどり着けば、そこでは息をのむような絶景があなたを待っています。
マルクト広場の方角へ目をやると、灰色やオレンジの可愛らしい屋根がまるでおもちゃの様です。広場の地面で色の異なる敷石によって描かれた放射状の模様も、上からだとはっきり分かります。