わんこの五感、どのくらい知ってる?柴犬まるが教えるアニマルウェルフェア入門 (3/6ページ)
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柴犬マル
だから今でも、痛みを隠す傾向にあるし、飼い主さんが大好きだから心配かけないようにしている優しいわんこも多いと聞くよ~。
わんこって、なんてけなげなんだろう!
だからこそ、わんこが痛いのを我慢しているそぶりには、いち早く気づいてあげてね!
例えば、ノビをひんぱんにしているときは、下腹部や膀胱に痛みを抱えている場合もあったりするみたい。
肩の神経を傷めているときには、肩からつながってる指先を舐めることもあるんだって。
特に梅雨の時期なんかに指先をよく舐めてるわんこがいるけど、必ずしも指先が気持ち悪いっていう理由ではないかもしれないんだ。
よーく観察してあげてね!
■アニマルウェルフェアの原則:「動物の5つの自由(The five freedoms)」ところで、みんなは「動物の5つの自由(The five freedoms)」って聞いたことあるかな?
知らない人も多いと思うから、紹介するね!
1. 飢えや渇きからの解放(Freedom from Hunger and Thirst) (1) 動物が、新鮮できれいなお水をいつでも飲めるようになってる? (2) 動物が、健康を維持するために栄養的に充分なご飯を与えられてる?
2. 痛み、負傷、病気からの自由(Freedom from Pain, Injury or Disease) (3) 動物は、痛み、外傷、あるいは疾病の兆候を示していないかな? もし示していたら、診療され、適切な治療が行われている?
3. 恐怖や抑圧からの自由(Freedom from Fear and Distress) (4) 動物は恐怖や精神的苦痛(不安)の兆候を示していない? もし、そのような徴候を示しているなら、その原因を探して、その徴候をなくすか軽減するために的確な対応がとれてる?
4. 不快からの自由(Freedom from Discomfort) (5) 動物は、適切で清潔な環境下で飼育されているかな? (6) その環境には、風雪雨や炎天を避けられる屋根や囲いの場所はある? (7) その環境に怪我をするような鋭利な突起物や危険物はない? (8) その動物が安心して手足を伸ばして休める、十分な場所がある? (9) 知らない人が来たり、車の往来が激しかったりして、不安になってない?
5. 自然な行動をする自由(Freedom to Express Normal Behavior) (10) 動物は、その習性に応じて、群れあるいは単独で飼育されてる?
ちなみにわんこは群れで生きる習性だから、ひとりぼっちの時間ばかりじゃ寂しくて不安でつらいんだ。
だから一緒にいられる時間が少なくても、いっぱい話しかけたり、遊んだり、なでたりしてね!
人間のみんなには、5.が一番理解しにくいかもね。