グランドスラム1、2回戦で負け知らず----大坂なおみが3回戦へ [全米オープン] (1/2ページ)
アメリカ・ニューヨークで開催中の「全米オープン」(8月29日~9月11日)は3日目、男女のシングルス2回戦、ダブルス1回戦が行われた。日本勢は大坂なおみ(日本)がドゥアン・インイン(中国)を6-4 7-6(3)で下し、全豪、全仏に続いて出場したグランドスラム3大会で連続の3回戦進出となった。
ダブルスでは穂積絵莉(エモテント)/加藤未唯(佐川印刷)がマグダ・リネッテ(ポーランド)/ワン・チャン(中国)を6-4 6-2で破り、ウィンブルドンに続いて初戦突破を果たし、日比野菜緒(LuLuLun)はニコール・ギブズ(アメリカ)と組んでマリアナ・デュケ マリノ(コロンビア)/モニカ・プイグ(プエルトリコ)に6-3 5-7 6-4で競り勝った。
しかし青山修子(近藤乳業)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス)は第12シードのベサニー・マテック サンズ(アメリカ)/ルーシー・サファロバ(チェコ)に4-6 2-6で敗れ、土居美咲(ミキハウス)はバルバラ・レプチェンコ(アメリカ)との初めてのペアで臨んだが、第15シードのキキ・バーテンズ(オランダ)/ヨハンナ・ラーション(スウェーデン)に4-6 2-6で敗れた。
◇ ◇ ◇1時間23分かかった試合は、もっと早く終わっていてもいいはずだった。6-4でセットを先取した大坂は、第2セットも4-0と一方的にゲームを重ねていた。しかし、流れが急速に変わったのはそこからだ。
「勝ったと思ってリラックしすぎてしまった。相手は開き直った感じで、バンバン打ってきてどうしようもなかった」
第5ゲームはドゥアンがキープ、そのあとの第6ゲームで大坂は15-15から2本連続のダブルフォールトをおかしてブレークを許す。
これでドゥアンが一気に調子づいた。持ち味の爆発力が炸裂し、次のゲームだけで4本のウィナーを放ってキープすると、第8ゲームはまたもリターンエースを含む3本のノータッチのウィナーでふたたびブレーク。結局、5ゲーム連取で4-5とされた大坂だが、第10ゲームを30-30からキープできたことが大きかった。
その後、タイブレークにもつれ、3-3まで競り合ったが、大坂が大物を予感させる勝負強さを見せた。