天才テリー伊藤対談「八名信夫」(4)映画で被災地支援。八名さんは偉いな (2/2ページ)
テリー じゃあ、そのあとはいよいよ公開ですね。
八名 今考えているのは、小さな名画座とか、公民館みたいなところで上映しながら全国を回ろうかと。そこでお客さんにDVDを買ってもらって、その売り上げを義援金みたいな形で役立ててもらおうと思ってるんですよ。
テリー 八名さん、偉いなぁ!
八名 いやいや、60年間俳優をやってきた俺が進む道はこれかな、と。まだ自分でもわからないけど、これくらいのことはしておくべきだと思うんですよ。
テリー 映画という形での世間への恩返し、みたいな感じでしょうか?
八名 そうです。今まだ東北や熊本の災害で苦しんでいる人たちに、俺が何か役に立てることっていったら、それはもう映画しかないでしょう。映画を観ている時だけでもつらい気持ちは忘れてもらいたいし、そんな人たちを救えるお金を集める機会になればうれしいよね。
テリー ですよね、完成したらぜひ拝見したいです。
八名 あちこちで宣伝してよ(笑)。
テリー それにしても、ロケ現場は寒そうなところですね。この日も「網走番外地」の時みたいに寒かったんじゃないですか。
八名 いや、ステテコはいて、カイロをいっぱいつけて完璧にしたから大丈夫。
テリー ああ、昔はそんな便利なものはなかったですよね。
八名 ないない。しかし、確かに言われてみれば、同じ寒い現場でもそういう変化はあるんだね。長生きはしてみるもんだ(笑)。
◆テリーからひと言
いやあ、最後にお会いしてから30年もたっていたとは! でも八名さん、相変わらずお元気ですね。迫力あるし(笑)。映画の完成が楽しみ。絶対成功するように応援しますよ!