【開運】秋にぜひ!成功する人間の「お米」の食べかた【9月2日~6日】 (3/3ページ)

ANGIE




お米から学ぶ大切なこと


「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という有名な言葉がありますね。そこには、偉くなる人ほど不思議と腰が低くなる、という意味が込められています。この言葉に出会うたび、日本を代表する実業家・松下幸之助さんを思い出します。

松下幸之助さんは死の直前、のどにたまった痰(たん)をチューブで吸引せざるをえない状態になられたとき、「これからチューブをいれます、ご辛抱ください」と語りかけた主治医の先生に、「いやいや、お願いするのは私です」と弱々しい声で答えたそうです。この言葉が最後の言葉となったと知り、胸を打たれました。

「これで十分」と考えるか、「まだ足りないかもしれない」と考えるか。そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む、とお話になっていた松下幸之助さん。「まだ足りない」と思えば、自然と謙虚になりますね。学ばせていただこうという思いが生まれます。

年齢を重ね、仕事のキャリアも長くなってくると、知らず知らずのうちに部下や後輩に対して、態度が横柄になってしまっていることもあるのではないでしょうか。稲穂が頭を垂れるこの時季は、自分の行いを振り返って反省しきりです。


食事は魂を清める修業


私は東日本大震災を経験しました。ライフラインの復旧まで時間がかかり、毎日冷たいものばかりいただいていたので、温かいもの、特に白いご飯が食べられた瞬間の喜びは今も忘れることができません。「いただきます」という言葉の意味を、震災前より深く感じるようになりました。

お米を作り届けてくださった農家の皆さんに感謝をして、一粒一粒ゆっくり噛んで、味わっていただく。そんな当たり前のことが、魂を磨く日々のちいさな修業だなと感じる毎日です。

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【参考】『二十四節気と七十二候の季節手帖』山下景子/成美堂

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