【いびきで眠れない】顔面蹴りも…日英いびき事情&対処法 (3/3ページ)
“日本は不眠大国”などと言われて久しいですが、その一端には“優しすぎる国民性”があるのかも!?
専門家がすすめる、簡単ないびき予防法とは?
いくらわずらわしいいびきへの対策とは言え、顔面をキックしたり、冷たい水をかけたり…というのは、日本人にはちょっと敷居が高い行為と言えます。そのような“攻め手”ではない、簡単に、そして優しくパートナー、または自分のいびきを防ぐ方法はあるのでしょうか。専門家によると、次のような方法がおすすめとのこと。
●テニスボールを使って横向き寝をキープする
仰向け寝は、舌がのどに落ち込みやすく上気道が狭くなる(空気の通りが悪くなる)ため、いびきをかきやすい寝相です。横向き寝の寝相にすることで、いびきが緩和されるのですが、強制的に横向き寝を作り出すには、「パジャマの背中部分にポケットを作ってテニスボールを入れる」方法がおすすめとのこと。こうすることで、仰向きで寝ると、背中にテニスボールが当たり寝にくい状況になるため、自然と横向きの寝相になります。
●コーラスに参加する
2013年にRoyal Devon and Exeter病院が行った研究では、「歌を歌うことで、のどの筋肉が鍛えられ、いびきのリスクが減少する」という報告があります。コーラスはちょっと敷居が高いという人は、カラオケで代用するのもよさそうですね。
●うがいをする
ポイントは、口(のど)の乾きの予防。口腔内を潤すリンスでうがいをすれば、のどの筋肉が引き締まり、潤いが与えられ、いびきの原因のひとつである口の乾きを予防することができます。
●舌のエクササイズをする
顔と舌のエクササイズを毎日続けることによって、いびきリスクが下がるということも報告されています。やり方は簡単。「ベロ~」と舌を突き出し、あご、そして鼻をなめる勢いで上下させます。これを数回繰り返すだけで、いびきの原因のひとつである、舌の根もとの筋肉の衰えや緩みをおさえることができます。
●長編小説を枕の下に入れる
小説といっても、読むわけではなく、枕の下に入れて高さを調節することが目的。頭の位置がフラットだと、舌がのどの奥に落ち込んで、上気道をふさぐことになってしまうのだそう(※1)。無理なくいびきを止められるのであれば、分厚い辞典や枕を重ねる方法もありかも。
いびきの裏には、健康上の深刻な問題が隠れている可能性があります。そう考えると、パートナーがいびきをかいているのなら、それを指摘せずに放っておいたり、我慢したりすることは、あまりよいこととはいえないはず。
パートナーと一緒に寝ているからこそ分かることがある――。本当の優しさは、気を使って我慢するのではなく、いびきを指摘してあげて、その裏に潜む問題をあぶり出し、“一緒に”解決することなのかもしれませんね。