単純作業は禁止!医師が教える「午後2時以降の睡魔に勝つ方法」 (1/3ページ)

Suzie(スージー)

単純作業は禁止!医師が教える「午後2時以降の睡魔に勝つ方法」

「寝不足で疲れがとれない」「眠気がつきまとって集中できない」「ベッドに入っても、しばらく眠れない」……。

日本のビジネスパーソンの3人に1人は、このような睡眠に関する悩みを抱えているといいます。

『一流の睡眠「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略』(裴英洙著、ダイヤモンド社)では、医師であり経営者、コンサルタントでもある著者が、忙しいビジネスパーソンでも現在の生活スタイルを大きく変えることなく、効率的に睡眠をとるための方法を解説しています。

どれも医学的な根拠に基づいているので、いままで睡眠の改善がうまくできなかったという人も効果が期待できそうです。

今回は本書のなかから、「午後2時~4時」の睡魔に打ち勝つ方法をご紹介します。

■1:午後2時~4時の間に単純作業をしない

車の居眠り事故が多いのは、「夜半~早朝」と「午後2時~4時」の2つの時間帯だということが調査によって明らかになっています。この時間帯は誰でも眠気が強くなる「魔の時間帯」なのです。

ですから仕事をスケジューリングする際は、この時間に単純作業を持ってくるのはNG。ますます眠気が強くなりパフォーマンスが上がりません。パソコンのディスプレイをずっと見るような仕事や、資料を読み込む仕事も眠気を誘います。

この時間をうまく使うには、コピーをとる、営業に出る、他部署にヒアリングに行くなど、体や口を動かす「アウトプット」の仕事にあてることがポイント。

会議ではメンバーが緊張感を持って参加できるよう、積極的に意見を促しましょう。どうしても眠くなるなら、思い切って立って会議をするのもひとつの手です。

■2:コーヒーを9時・12時・15時に飲む

カフェインを摂ると、睡眠誘発作用のある「アデノシン」という物質の働きをブロックすることができます。それにより自然な眠気を抑えることができるのです。

カフェインの効果が出やすいのは、アイスコーヒーよりもホットコーヒー。アイスコーヒーは冷たいため吸収が遅くなりがちなので、あまり即効性は期待できないということ。

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