2人のSHが持ち味出し、サントリーが開幕2連勝。宗像サニックスも2勝目。 (1/2ページ)

ラグビーリパブリック

時間を追うごとに自分たちのスタイルを示したサントリー。写真中央がSH日和佐篤。(撮影/松本かおり) 黄色いジャージーがプライドと勇気を取り戻しつつある。 9月3日に秩父宮ラグビー場でおこなわれたトップリーグの第2節、サントリーがホンダに50-0と快勝して開幕2連勝とした。勝者は前半に2トライを奪い17-0とリードすると、後半はさらに5トライを追加。昨年は9位に沈んだかつてのトップリーグ王者が、ふたたび覇権争いに加わる準備ができていることを示した。 先制点は開始4分だった。ボールを保持し続けて攻めたサントリーは、CTB中村亮土のタテへのランでトライラインに迫る。そこからNO8ツイ ヘンドリックがインゴールに持ち込む。コンバージョンも決まり、7-0と先に主導権を握った。 14分にPGで加点、27分にはFLジョージ・スミスのインターセプトからトライと、着実に差を広げていった勝者。しかし今季から指揮を執る沢木敬介監督は、「前半は(100点満点で)8点」と手厳しかった(ちなみに前節、近鉄に14-13で勝った試合の自己採点は15点)。「前半はうちのラグビーじゃなかった。自分たちのペースを作れず、前に出られなかった」 安全を求めた深いポジショニング。ボールを持ってランで攻めた方がいいのに…キック。指揮官は「(前節の近鉄のデイフェンスが頭に残っていて)前に出ることを怖れていた」と表現した。得点では上回っていても、アグレッシブさの欠如が納得できなかった。 ただサントリーは、後半に入ってフタを外して前へ出た。一体となって攻める姿勢が前面に。4分にツイがこの日2つめのトライを決めると、14分にはターンオーバーから攻めた。分厚いサポートプレーでパスをつなぎ、最後にインゴールへ飛び込んだのはSH流大主将だった。 ハイテンポで攻め立てたサンゴリアスは、後半22分にSH日和佐篤を投入するとさらにギアを上げた。その後奪った3トライのうち、24分、35分にFL西川征克が挙げたものは、日和佐からダイレクトにパスを受けて決めたもの。監督もトライスコアラーも、「日和佐がチームを前に出すプレーをしてくれた」と背番号21のSHを高く評価した。 沢木監督は後半のチームのデキを「65点」と言った。記者会見で、それを隣で聞いたキャプテンがこのまま黙っているはずもない。

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