ナダルを破った22歳プイユ「すべてのポイントが素晴らしかった」 [全米オープン] (3/3ページ)

テニスデイリー

「こういったことを考えて、その都度、激高しているわけにはいかないだろう?」。

 一方のプイユは、「ナダルがあれをミスするなんて信じられない。でも、彼もすべての選手たちと同じなんだ。彼もプレッシャーを感じる。ベストプレーヤーのひとりであっても、彼もプレッシャーを感じるんだ」という受け取り方をした。

 このミスでタイブレークのスコアは7-6となり、プイユは4つ目のマッチポイントを逃しはしなかった。16本のストロークを交わしたあと、プイユはフォアハンドで回り込み、ダウン・ザ・ラインにウィナーを叩き込んだ。

 プイユは仰向けに倒れ、舌を突き出していた。彼が大きく目を見開いて起き上がったとき、グランドスラムのシングルス・タイトルを獲った最後のフランス人であるヤニック・ノアは、観客席で周囲の者と後輩の勝利を祝っていた。

 プイユはより早い時間に勝利を決めていた同胞たち、第9シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と第10シードのガエル・モンフィス(フランス)に合流し、ここ89年で初めて全米オープンの準々決勝に3人のフランス人が挑むことになった。

 ツォンガは第26シードのジャック・ソック(アメリカ)を6-3 6-3 6-7(7) 6-2で下して勝ち上がった。準々決勝では、カイル・エドマンド(イギリス)を6-2 6-1 6-4のストレートで下した世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。

 そしてプイユは準々決勝でモンフィスと対戦することになった。モンフィスは、2006年全豪準優勝のマルコス・バグダティス(キプロス)を6-3 6-2 6-3のストレートで破って勝ち上がった。バグダティスはこの試合中に携帯電話をいじった角で審判から警告を受けたが、モンフィス本人もなかなか変わったキャラクターの持ち主だ。あるポイントの途中で、彼は靴ひもを結ぶため屈み込むふりをしておいて、突然プレーを再開したのだった。(C)AP

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