ナダルを破った22歳プイユ「すべてのポイントが素晴らしかった」 [全米オープン] (1/3ページ)
アメリカ・ニューヨークで開催されている「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス4回戦。
第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)は、最後までこの全米オープンから静かに去るつもりがないことを見せ続けた。自分よりもずっと若く、実績も薄い相手に対してナダルは2度にわたりセットの劣勢を巻き返し、それから3本のマッチポイントを回避した。
そして故障から復帰して以来、左手首に課してきたこの非常に厳しいテストに4時間以上入り込んだとき、ついに揺らいでしまう。ナダルはフォアハンドをネットに引っかけ、ミスをしてしまった。自分がしたことをよく知る彼は、両手で目を覆った。その1ポイント後に試合は終わったのだ。
ナダルは第24シードのルカ・プイユ(フランス)に1-6 6-2 4-6 6-3 6-7(6)で予想外の敗北を喫し、このところグランドスラム大会で準々決勝に進むことのできていない成績を継続することになった。
「よりうまくできただろうこともあった。でも正しい姿勢は持っていたよ。僕は最後のボールまで戦った」と、14のグランドスラム・タイトルを持ち、全米で2度優勝したことがあるナダルは言った。「でも、僕には別の何かが必要だ。僕には今日なかった何かを追加する必要がある」。
ナダルは全米の最初の3試合を、20ゲームしか落とさずに比較的楽に通り抜けた。しかし華々しいストロークを擁する22歳のプイユは、見応えのある緊張感に満ちたラリーを通して、ナダルを限界まで追い立て、元王者により厳しい挑戦を課したのだ。
「すべてのポイントが素晴らしかった」とプイユは言った。
これはプイユにとってキャリア3度目の5セットの末の勝利だったが、そのすべてがここ全米で起きている。
昨年の全仏オープンの準々決勝で敗れて以来、ナダルはグランドスラム大会で4回戦より上に勝ち上がることができていない。