「更年期障害」の漢方治療って?その効果について教えて! (2/2ページ)
漢方薬は複数の生薬を調合することで、複合的な効果を狙うもので、現在はエキス剤として簡便に市販・処方されています。加味逍遥散(かみしょうようさん)が更年期障害の漢方薬として有名ですが、体質、症状などによってほかの処方が適している場合もあります。 まだまだ日本ではマイナーな処方 西洋医学が発達した日本において、漢方はまだまだマイナーな治療のひとつであることは否定できません。必ずしも病院や近隣の調剤薬局に漢方の専門家がいるとは限らないので、あらかじめホームページなどでチェックしてから受診しましょう。
更年期の症状がそれほど重くない場合は、エストロゲンと分子構造が似ていると言われる「イソフラボン」を含む、大豆や大豆製品(豆腐、納豆など)を取り入れてみるのもよいでしょう。
最近、大豆フラボノイドが腸内で変化してできる「エクオール」がエストロゲンの作用を持っていることが知られ、そのエクオール自体を含んだサプリメントが注目されています。 医師からのアドバイス 早い人では30代後半〜、遅い人では、すでに更年期は過ぎたと思われる60代で悩まされることもある更年期障害。西洋医学では原因であるエストロゲンを補充することに重点を置きますが、漢方では更年期の初期から後期にかけて、その時々の漢方における診断に合わせて処方や鍼灸の施術が行われます。漢方が効かない、合わないと感じたら、専門家に相談してみてもいいですね。
(監修:Doctors Me 医師)