ブルーノ・マーズ(30)が4年ぶりとなるニューアルバムを年内にもリリースするようだ。ブルーノが昨年から取り掛かっていた2012年作『アンオーソドックス・ジュークボックス』以来となる新作が、年内にも発表となり、ツアーも予定していることを今回ベーシストのジャマレオ・アーティスが認めた。

「僕たちは新作にここ1年くらい取り掛かっていて、色々なアイデアを試したりしていたんだ。完成版に何が収録されるかは分からないけど、新しいサウンドになるし、今のところ陽気な作品になっているよ」「年内には発売される予定で、その後はまたツアーに出るつもりさ」

　そんなジャマレオはブルーノとの曲作りの様子についても触れており、ベース・プレーヤー誌に「ブルーノは電話をかけてきて、電話越しにピアノを弾いてその曲についての意見を求めてくるんだ。そこからどんな展開にするべきかってね」「それかスタジオ入りした時に彼が用意したベーシックなパートに僕がジャムセッションをして、僕なりの演奏をすることを求めてくるんだ。1番難しいのは彼が突然、キーの指定や雰囲気の希望とかもなく僕に曲を始めさせる時だね」「そういう時はとにかくその時の感覚を音にして、それが良い感じになるのを願うだけさ。でもブルーノはヒット曲の作り方を知っているから、そのパートをブルーノが気に入れば信頼していいってことさ」と続けた。

　そんなブルーノは先月、ラスベガスでの長期公演に向けて交渉中だと報じられており、その額は1公演につき75万ポンド（約1億円）とも言われていた。