早くも惨敗の予感?新『デスノート』東出昌大の”演技力不足” (2/2ページ)
■『クローズ EXPLODE』爆死から定評の大根ぶり
ファンに不安視される要因の一つは、東出の“実績”だ。
『ヒーローマニア-生活-』(5月公開)や『クリーピー 偽りの隣人』(6月公開)では一定の好評価を受ける一方、一部から「棒演技」と酷評も浴びた。“朝ドラ大根三銃士”の一人でもある東出は、50億円近い制作費をかけるも視聴率が1ケタ台に低迷したNHKの大河ファンタジー『精霊の守り人』でも戦犯の一人に挙げられていた。
今秋は、『デスノート』以外に『聖の青春』で棋士・羽生善治(45)役として出演予定。こちらも『大丈夫か』と心配の声が相次いでいる。
「東出の演技はデビュー当時からウワサになっていましたが、大根役者の地位を確立したのは、映画初主演を飾った『クローズ EXPLODE』(2014)。興行収入は10億円前後で、これは小栗旬(33)主演の『クローズZERO Ⅱ』が稼いだ額のおよそ3分の1の数字。“EXPLODE”というタイトル通り、爆死しました。戦犯の矢面に立ったのが、大根演技を露呈した東出です。その後『アオハライド』(2014)などでも、ヒロインの本田翼(24)とともに『大根すぎる』とファンの間で話題になりました」(前出・関係者)
新『デスノート』の予告編で、竜崎役の池松に「オレはお前を見てるからな」と忠告する東出。ファンが心配の眼差しを送る大根演技で、全てを台無しにしなければ良いが……。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。