ツォンガの棄権で、ジョコビッチはまたもフリーパス [全米オープン] (3/3ページ)

テニスデイリー

ジョコビッチが絶好調のとき、彼のリターン、コートをカバーする能力、グラウンドストロークは、今日のテニス界で最良のものとなる。

 先週30歳になったモンフィスは、一度だけグランドスラム大会の準決勝に進んだことがある。それは8年半前で、全仏オープンのパリの観衆の前でのことだ。とはいえ、彼はこの大会を通して素晴らしいプレーを見せている。

 「今日、いいテニスができてうれしいよ。僕はいい波長、いい波に乗っていた。カウンター(受けて切り返す局面)と攻撃の間のリズムもよかった。僕のボールは、フォア、バックとも重かった」とモンフィスは試合後、手応えを口にした。

 またジョコビッチは、「ガエルのプレーを見るのは大好きだ。彼は僕がチケット代を払ってでもぜひ観たいと思う、数少ない選手のひとりだよ」と言う。「彼は非常にカリスマ的だ。彼は微笑を浮かべながらプレーする。テニスを、人生を楽しんでいる」。

 一方、ここに至るまでに5セットマッチを繰り返してきたプイユは、燃料切れとなってしまったようだ。準々決勝での彼は44対15と、モンフィスの3倍はアンフォーストエラーをおかした。しかし、敗れたとはいえプイユが先週まで全米オープンで1勝をしたことも、5セットマッチに勝ったこともなかったことを考えれば、彼の成長を認めてしかるべきだろう。

 日曜日のナダルに対する4時間を超えるフルセットのバトルは、プイユにとって連続3度目の5セットマッチだった。1968年に始まったオープン化以降の時代に、グランドスラム大会において4度連続で5セットマッチに勝った選手はひとりも存在しない。

 「確かに、ナダル戦のあとには疲労困憊していて、夜もよく眠れなかった」と、プイユは試合後に打ち明けた。

 「ここまでの試合のせいで、今日もかなり疲れていた。大会開始から、たぶん13時間はコート上で過ごしていたからね。だから今日、ガエルと戦うのにほしかったエネルギーが残っていなかった。歯がゆいし、がっかりだけど、でも今日できるベストは尽くした。最後まで挽回しようと努めたんだ」。(C)AP

「ツォンガの棄権で、ジョコビッチはまたもフリーパス [全米オープン]」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る