【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#44 思いやりのある子に育ってほしいのですが (2/2ページ)

It Mama

両者ともに怒られるのが嫌だから、また大好きなママから「いい子」と思われたいために、感情を抑えるようになってしまいます。

■無理に平和的解決を望まない

 Aちゃんのママ

「あれで遊びたいよね(共感してあげる)。……少し間をおく……噛みついたり叩いたりしないで『貸して』って言ってみようか」と手に入れる手段を教える。

Bちゃんのママ

「まだ遊んでいたいよね(こちらも、共感してあげる)。……少し間をおく……でも、貸してほしいんだって。どうする?」

もし、相手が貸してくれず、丸く収まらなかったらそれはそれでいいのです。

平和な解決ばかりを望まないでください。

そして、その後、次のように対応しましょう。

Aちゃんママは「残念だったね。大事なバケツだから貸してくれないみたいだね」と言い我慢させます。

これでAちゃんは「世の中は自分の思い通りにならない」ことを学びます。

Bちゃんママも「意地悪しないで貸してあげなさい」と脅迫してはなりません。

Bちゃんはきっと自分も貸してもらえないとき、「貸したくない」と言っている相手の気持ちが分かるようになるでしょう。

それから、まだケンカをしていないのに「仲良く遊ぶのよ。」と釘を差すのも控えましょうね。

“思いやり・優しさ”は経験を通してしか学べません。

公共機関での親の姿勢や、子ども達がケンカしそうになったときは、大人の介入を最小限に抑えるなど、時と場合による上手な対応をしていきましょうね。

【参考】

※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

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