専業主婦・二児の母から一転、AV女優へ。書籍『ゲスママ』の著者・神田つばき氏に聞いた「40代女の欲望」 (3/3ページ)

ブッチNEWS

夜になると、普通の奥さんでもシフォンのネグリジェを着て、「子供は寝なさい」と。そこから大人の時間ですね。いつものパートナーでも、視覚的にハッとさせるような仕掛けが大事なのに、現代はそういう努力をしなくなって、夫も妻も外で不倫するようになってしまいました。

―著書『ゲスママ』において神田さんは、「性愛」というもっともプライベートな部分について、赤裸々過ぎるのでは、と読み手が当惑してしまうほどに、はっきりと綴られています。本書を書こうと思った動機、あるいは本書に込めた思いについて、お聞かせ頂けますでしょうか?

神田 最近、「女性を物扱いしてしまった」という事件がありましたけれど、女性もいろんなことを思い、悩み、傷つき、考えているわけです。それがわかっていない男性が多すぎます。
 でも、それを男性が具体的に知る機会って、実は少ないです。好きな人には嫌われたくないから、女性も赤裸々なことを話さないんですよね。
 性に臆病な女性は性欲がないというわけじゃないし、性に積極的な女性は何をされてもOKというわけじゃない。なぜ彼女はそうなったのか、という物語が女性一人ひとりにあるのです。
 想像力は愛情の基本です。彼女の物語を理解しようという気持ちをもって、女性を大切にしてほしいな、と……そんな願いから、自分の場合を書きました。

(文・構成/西野陽菜)

(著者プロフ)

神田つばき
1959年、東京都生まれ、獨協大学仏語学科卒業。38歳で離婚、派遣社員として銀行に勤務。39歳で「緊縛美研究会」にモデルとして参加、41歳からフリーライター、AV女優として活動。2006年、女性が企画したSMやフェティシズム映像をAV制作するメーカー「ユーストレス」設立。2010年から、エ口スをテーマとする女性作家のコンペティション「東京女子エロ画祭」主宰。AV審査団体初の女性理事、日本官能文学芸術協会理事、NPO法人女性の健康とメノポーズ協会認定「女性の健康とワークバランス推進員」。

おすすめ書籍:ゲスママ/神田つばき(コアマガジン)
http://books.rakuten.co.jp/rb/14438444/

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