ヤマハが3連勝で首位浮上! 日産スタジアムでは東芝が熱闘制す (1/3ページ)
今季トップリーグで開幕2連勝と勢いがあるヤマハ発動機ジュビロと宗像サニックスブルースが、9月10日に佐賀県総合陸上競技場で激突。日本最高峰リーグに復帰して果敢なチェレンジを続けるサニックスのジャイアントキリングとなるか注目されたが、ヤマハは強かった。6トライを挙げて43-10と挑戦者を圧倒。
敗れたサニックスの藤井雄一郎監督は、「16位(再昇格のサニックス)と1位を狙うチームの差かな」と悔しさをかみしめた。
強力スクラムを武器に、オープニングゲームで3連覇中の王者・パナソニックワイルドナイツを倒したヤマハは、この試合でもFWパックが安定していた。下部リーグにいた頃からセットピースを鍛えてきたサニックスは、何度か踏ん張ったが全体的に劣勢で、レフリーとの相性も悪く、スクラムで反則が続いた。「プレッシャーを受けることを想定して、しっかり組もうと準備してきたが……。まだまだ力不足。向こうの組みたいように組まれた」とサニックス主将のFL田村衛土は反省する。ヤマハは要所で、ブレイクダウンやディフェンスからのターンオーバーもあり、試合を優位に進めた。
序盤にサニックスがPGで先制したものの、前半6分からはヤマハの得点ラッシュ。力強い走りも魅力のLOデューク・クリシュナンが最初のファイブポインターとなると、14分にはラインアウトからモールで押し込み、追加点。敵陣で攻める時間が長かったヤマハはさらに23分、連続攻撃の末にCTBヴィリアミ・タヒトゥアがトライを決め、サニックスがシンビンで1人少なくなった時間帯の35分にはFBゲラード・ファンデンヒーファーもゴールラインを割り、28-3とリードを広げた。
自陣22メートルライン内での守備も粘り強かったヤマハは、後半もゲームを支配し、58分(後半18分)、ゴール前中央のスクラムから左を攻め、CTBタヒトゥアがトライ。72分には、CTBタヒトゥアがラインブレイクして最後は途中出場CTBマレ・サウがフィニッシュし、勝負を決めた。
しかし、ヤマハは75分に敵陣でパスを乱し、相手WTBアンドリュー・エブリンハムに独走トライを許したのは不要だった。
試合後の会見で勝者・清宮克幸監督に笑顔はあったが、「今日は残り10分でいただけないプレーが随所にあった。