ドライアイだけじゃない!眼科医が指摘する「夏に注意すべき目の症状」とは? (2/3ページ)
どんなに暑くても、冷房の設定温度は少なくとも26度にとどめるようにしましょう。また、これは夏に限ったことではありませんが、パソコンを使用した仕事をしている人は、モニターの高さを見直すことも大切です。
パソコンのモニターの位置が高めに設定されていると、モニターを見上げて作業することになります。すると、自ずとまぶたが大きく開くことから、外気にさらされる眼球の面積が広くなり、より目が乾燥しやすくなるのです。
そして、ものもらいを防止するには「目だけでなく、体全体を健康に保つことが欠かせません」と岡野先生は指摘します。暑さによる睡眠不足や食欲低下は、夏バテの原因となります。免疫力が低下した結果ものもらいを発症することになるため、冷房と上手にお付き合いをしながら、夏を乗り切るようにしましょう。
冬に発症する「雪目」があれば「夏目」もある!紫外線に要注意

ほかにも夏に注意したいのが、冬にご紹介した「雪目」です。正式には「雪眼炎(せつがんえん)」と呼ばれ、スキーやスノーボードなど、雪で白く染まったゲレンデでレジャーを楽しんだあとに多く発症します。
白は光を反射させる特性をもつことから、目により多くの紫外線が注がれ、一時的な見えづらさを感じたり、視界がかすんだりと言った症状を引き起こします。しかし原因が紫外線である以上、紫外線量が増える夏場には、日常的にも注意が必要なのです。
紫外線から目を守るために強い味方となるのが、サングラスです。しかし、ビジネスシーンにおいては、ふさわしくない場面も少なくありませんよね。そこで岡野先生が提案するのが、紫外線をカットしてくれるメガネの使用です。