ダイナマイト持ちすぎ!米国のシュールすぎる独立記念日ビンテージカード (1/2ページ)
アメリカで20世紀初頭に作られた独立記念日(7月4日)のポストカードは非常に人気がある。当時のポストカードは、この国の象徴である自由の女神や旗のほか独立戦争にまつわる数字などを使ったカラフルなものが無数にある。
独立記念日の日には花火が打ち上げられるのだが、昔のビンテージカードは花火がダイナマイトにしか見えないものや、自由の象徴とされる銃を子供たちが喜々として握りしめるとかいう、今なら問題になりそうな構図が多く含まれており、これはこれでコレクションしたくなる人がいるのもわからなくはない。
独立記念日に打ち上げ花火を上げる伝統行事は1777年から続いており、かつては家庭でもロケット花火や爆竹などを楽しむ人々が大勢いた。
だが同時に暴発などで死傷者が出る事故もまた絶えなかったため、1900年代初めには記念日を爆発物で祝う危険性を問題視する流れが起き、州によっては、ロケット花火や打ち上げ花火のような飛ぶタイプの花火が公共の場で禁止になり始めた。
そうした都市の家庭では主に地面に置く筒状の花火や手持ち花火など、当局が認めた安全で安心な花火のみの使用が許可された。(現在では手持ちの花火も禁止としている州もある)
そこでポストカードの制作会社は、手持ち花火を全面にアピールしたイラストを作り始めたのだが、その構図が妙にシュールな雰囲気を醸し出しており、ブラックジョーク的な仕上がりになったものもあるようだ。