永遠不滅の「クール・ビューティ」がそこに グレース・ケリー展開幕 (1/2ページ)
グレース・ケリー展が開幕
9月8日、日本とモナコの友好10周年を記念したイベント『グレース・ケリー展』が、松屋銀座8階イベントスクエアで開幕した。オープニングレセプションには女優・歌手のすみれさんが登場し、会場を一層華やかに盛り上げた。この日すみれさんが身につけたのは、グレース・ケリーの「クール・ビューティ」をイメージしたという、クラシックでエレガントな淡いブルーのドレス。首の後ろから背中にかけていくつもドレープが並び、花嫁のベールのような美しいデザインだ。
目がくらむほどのエレガントさ
ハリウッドのトップ女優というキャリア絶頂の地位を捨て、モナコ公国の公妃として生きる道を選んだグレース・ケリーは、その気品にあふれた美貌から、20世紀を代表する「クール・ビューティ」として今も人々を魅了する。同展では「─ モナコ公妃が魅せる 永遠のエレガンス ─」と題して、ハリウッド女優時代に彼女が手にしたオスカー像や、ドレスやジュエリーの数々、そして彼女の代名詞として現在も多くの女性の憧れの存在となっている「ケリー」バッグまで、貴重な品を数多く展示している。
見ているだけで洗練された気持ちになれる、珠玉の品々。色あせることのない「美しさ」を、全身で感じられる展示会だ。
■展示概要
名称 : 日本 モナコ友好10周年記念『グレース・ケリー展』
会期 : 2016年9月8日(木)~26日(月)
時間 : 10時~20時(入場は閉場の30分前まで。