小池百合子都知事が築地移転問題で用心棒・橋下徹の顧問抜擢(2) (2/2ページ)

週刊実話

小池氏の都知事就任に伴い行われる東京10区衆院補選(10月23日投開票予定)出馬の噂もあるが、副知事か特別補佐として入り、小池特捜チームの要として内田利権や闇部分の解明を進めてもらう」(同)

 内田氏は'10年、地元・千代田区の電気工事会社の監査役に就任。一部週刊誌の報道によれば、同社はゼネコンとJV(ジョイントベンチャー)を組み、バレーボール会場「有明アリーナ」(落札額360億2880万円)、さらに前出の「オリンピックアクアティクスセンター」(469億8000万円)の施設工事も落札。特に「有明アリーナ」の落札は、同社の逆転劇だったという。
 「しかも、この電気工事会社は、築地市場移転先予定地の豊洲新市場の関連工事など、都発注の工事も受注していたという。同社の売上高は、それまでの数百億円前後から'14年には1000億円へと急成長し、“豊洲長者”などと陰口を叩かれていたほど。ここに若狭氏のチームが入り調査すれば、何らかのボロが出る可能性は高い」(企業誌記者)

 前出の橋下氏周辺関係者はこう続ける。
 「橋下氏は、以上の4本柱を4人で役割分担すれば、都政大改革が進むだろうと確信している。小池氏が、橋下氏の入ることで“橋下院政”などと言われることが嫌で躊躇するのであれば、『そうではない。本物の都政改革をすれば小池名知事が誕生する』と進言しているのです。それを小池氏に理解してもらうため、あえて厳しいツイッターを投じたのです」

 もう一つのポイントは、秋の都議会での築地移転を巡る自民党攻勢をしのぎつつ、前出の衆院補選で小池サイドがどう圧勝するかだ。
 「2010年、大阪市福島区の補選で、橋下氏の立ち上げた地域政党・大阪維新の会(当時)が、自民党や共産党候補にダブルスコアに近い得票で圧勝。これで既存の自民党議員などが一斉に大阪維新に流れることになった。今回も、秋の都議会での自民の築地移転延期反撃攻勢をしのぎ、さらに補選で小池氏の推す候補が他候補を圧倒すれば、都議会自民党議員の中でも小池氏に擦り寄る動きが一気に加速する。それでも死にもの狂いで内田氏らが仕掛けてくるので、一方で予算をしっかりと仕上げる準備を橋下氏たちに託すことです」(日本維新の会関係者)

 そこを突破すれば、来年の都議選へ向け、かねてから取り沙汰される“小池新党”への道が開けるという。
 「都議選で小池新党議員の大量当選の可能性が生じ、バックアップする日本維新の大躍進、さらに、橋下氏の本格的な国政進出にもつながる。上山氏の都政改革本部顧問起用やツイッター発信には、そんな橋下氏のシミュレートが込められているのです」(同)

 小池・橋下氏の利害一致の思惑は実るか。

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