保育園の訓練に学ぶ、家庭でも実践できる「防災対策」2つ (2/2ページ)
地震で家屋が倒壊してしまい、避難場所までの道が通れないということもあるので“避難ルート”をいくつか考えておくことも大切です。
「訓練だから!」と真剣に子どもに無理やりやらせる必要はありません。
「今日はいつもと違う道をお散歩しよう」と楽しみながら実践するほうが、子どもは記憶に残りやすいのです。
■日常からできる「わが子を守るため」の備えとはもしもわが子と2人で自宅にいた時、“大震災”が起こったら、誰でもパニックになります。
小さな子を持つママならなおさらですよね。
わが子を守るために、まずは家の中が安全かをチェックしましょう。
家具やテレビは転倒防止の金具や突っ張り棒などを使い固定するのが一番安全です。
ご近所の方とも日ごろからコミュニケーションを取り、震災時には一緒に避難場所まで行くと安心です。
いかがでしたか?
大切なわが子を守るために必死になるでしょうが、自分自身のことも守れなければ、わが子を守れないということも忘れずに。
そしていざという時でも冷静に行動するために備えをしっかりしておきましょう。
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※ file404、Alena Ozerova