アノ人の名が表記?SMAP最後のベスト盤に”微妙な空気” (2/2ページ)
■ファンが危惧する…あの”天敵”の名前
とはいえ、リリース自体は歓迎しているファンが少なくない。事務所の「最後の一儲け」だとしても、SMAPの記念碑となる作品となればファンも嬉しいだろう。だが、ある人物の名が刻まれるのではないかと危惧する一部のファンは猛反発しているようだ。
「その人物とは藤島ジュリー景子副社長(50)です。ジュリー氏は寵愛する嵐はもちろん、V6やTOKIO、KinKi KidsらのCDなどに『Julie K.』名義でプロデューサーやスーパーバイザーとしてクレジットされています。本来ならSMAPは元チーフマネジャーI女史の管轄でしたが、解散騒動によってI女史は追放され、事務所内の派閥はジュリー氏に一本化されました。全グループを掌握する立場として、SMAPの最後の作品に自身のクレジットを入れて権力を誇示するのではとファンは危惧。『絶対に認めない』『ジュリーの名があったら買いたくない』といった声が上がっています」(芸能ライター)
SMAPの弟分であるKis‐My‐Ft2が今年6月にリリースしたアルバムは前作でプロデューサーに名を連ねていたI女史の名が消え、代わりに「General Producer:JULIE K.」とクレジットが入っていた。
SMAP解散騒動の発端はジュリー氏とI女史の派閥争いであり、ジュリー氏の母親であるメリー喜多川副社長(89)が飯島氏を追放したと伝えられている。もしSMAP最後の作品に“仇敵”であるジュリー氏の名が刻まれれば、これは中居たち独立組にとって生謝罪に匹敵する屈辱となるだろう。
本来ならばファン感涙のベスト盤だが、複雑な背景によって、なんともビミョーな空気の作品になる可能性もありそうだ。
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。