責任、お金……社会人と学生の違いはどこにある? (2/2ページ)

フレッシャーズ

社会人になってからお金の管理に苦労する人は多いため、学生のうちから少しずつお金の管理に気をつけてみてもいいかもしれません。

◆自分の行動に責任を持つ


次は責任についてです。ここで言うまでもなく、社会人になれば今まで以上に自分の行動に対して責任をもち、場合によっては何らかの対応しなくてはならなくなります。要は自分の始末は自分でつけるということです。会社側から任された仕事を始め、お酒や体調管理、運転などあらゆるところに責任が発生します。大人としての自覚をもった上で社会人生活を、ひいては人生を謳歌していきましょう。けじめさえつけていれば、大人は好きなことができます。自由に生きることは同時に責任を負う覚悟も必要としますが、それができてこその社会人であり、1人の大人だといえるのではないでしょうか。

◆人間関係の違い

最後は人間関係についてです。人と人とが一つの社会のなかで繋がっている以上、人付き合いは幾重にも広がっています。仕事における人間関係の場合は、それが良好ならば問題ないのですが、なかには苦手な人と付き合わなければならないという場面に出くわすこともあると思います。それは容易いことではない一方で、苦手な人との付き合い方を学ぶ機会だと考えることもできます。学生のうちから人との付き合い方を学んでおくのもアリです。世の中は広いようで狭く、狭いようで広いですから、これからもいろいろな人と出会うことでしょう。そのなかで、いい出会いに恵まれたときは、どうかその出会いを大切にしてください。

◆さいごに

いかがでしたでしょうか。学生の身から社会人になるまでの期間は不安と期待の入り交じった不思議な感覚を持たれているのではないかと思います。社会に出れば、時間の使い方や金銭面、責任など気にしなくてはならないことが増えていきます。ですが、大人は学生と異なる意味の自由を持っているので、大人としての責任と自覚を持ちつつ、自由な時間を楽しむことができます。社会人と聞くと、どうしてもガチガチに構えてしまう人もいるでしょうが、このような楽しい部分もあることをどうか忘れないでくださいね。

文・学生の窓口編集部

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