5万円以下の受注で年間売上70億円!山陰の小さな会社の成功術 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

しかも、最初はコンセント1個の小口工事で訪問したとしても、結果的に「ついでにこれもお願いしよう」「今度リフォームするときはお宅に頼むわね」「よくしていただいたから、お客さんを紹介するわ」というように、派生的に仕事が増えていくメリットもあるといいます。

■スタッフは常に最高の顧客満足を追求

ただし、そうなるためには、お客様から「次も頼もう」と思ってもらえるサービスを提供しなければなりません。

そこで「住まいのおたすけ隊」のスタッフは、常に最高の顧客満足を追求しているのだとか。

「お客さまのために、お客さまが幸せになってもらうために、お客さまが本当に欲しがるものを、お客さまが気づく前に提案する。そこに感動が生まれる」

そう考えることが、「おたすけ隊」のアイデンティティなのだといいます。

■高品質なサービスでリピート率90%

「おたすけ隊」はリピート率90%を誇っているのだそうです。

一度依頼をしたお客さまは、90%の確率でまた仕事を依頼するということなのですから、これは驚くべき数値だといえます。

なぜ、そんなに高いリピート率が維持できるのかといえば、前述したとおり、お客さまの期待を超えるサービスを提供しているから。

お客さまが困っていたら、すぐさま飛んでいって対応。

ときにはお題を受け取らないこともあるといいますが、そうした親身の対応に感動してもらえることがリピートにつながっているわけです。

■些細なマナーでお客様の信用が変わる

そして、高いリピート率を支えるもうひとつの要因が、社員に対するマナー研修の徹底。

お客さまと直接接するのは現場の社員だからこそ、その印象で島根電工に対するイメージも大きく変わることになります。そして一般家庭向けの仕事では、そうしたことがとても大切だというのです。

それは、靴の脱ぎ方と揃え方だったり、座布団を出されたときの座り方だったり、さまざま。

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