走り好き達を虜に!二人乗り軽自動車「ホンダ S660」の魅力とは? (3/3ページ)
飛び抜けた性能は値段と納期にも反映されます。S660を手にするには車両価格の200万円に加え、最長で1年近くの納期待ちが必要。これは他のホンダ車と部品共有できない上に、専用の検査ラインや熟練工による調整などが必要なためです。そのような手間は大量生産には不向きであり、そのことが納期の長期化に繋がっています。
また熟練したドライバーの中には、ユーザーの受け入れ易さであったVSAやアジャイルハンドリングアシストによる「電子制御された挙動」に首を傾げる人もいます。このような人たちからすると、それらのアシストOFFスイッチが欲しかったご様子。もっともそんなドライバーは別の方法で電子制御をOFFにするので、大きな問題ではないようですが……。
■使い勝手を犠牲にしても納得させる「魅力の走り」photo by HONDA公式サイトS660はお世辞にも、使い勝手が良い汎用性に富んだクルマではありません。それでいて決して安価とも言えません。長い納期待ちまであって、なぜ売れるのでしょうか?
やはり「走りの良さ」「走ることの楽しさ」の前では、それらが欠点ではなくなってしまうのです。セカンドカーとしての選択が許されるのであれば、S660の魅力はこの上なく高いです。
様々な要素を考慮すれば万人受けはしないクルマですが、「走り」に関して言えば文句が付けられない……。門戸は広くあけられており、初心者から熟練者まで、パフォーマンスの高さには誰もが納得させられる実力派の軽自動車スポーツ。それがS660と言えます。
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