走り好き達を虜に!二人乗り軽自動車「ホンダ S660」の魅力とは? (2/3ページ)
座席後部にはリアパワーウィンドウがあり、ここの開閉によって風の流れのの調節やエンジンサウンドを楽しむなどの遊び心もあります。
■「走ることの楽しさ」を求めるユーザー、そしてライバル車も続くS660のような軽自動車スポーツというのは手軽さが魅力ですが、そんなクルマが復活してきたのは最近のこと。もちろんこのようなクルマは、S660のライバルです。
photo by Mr.ちゅらさん(CC BY 4.0)まずダイハツからは2014年に「コペン」が復活。翌年には「キャスト:スポーツ」が発売されています。スズキの8代目「アルト」にはスポーティグレードの「ターボRS」が用意され、後に「ワークス」の名も復活しています。
どのクルマもユーザーから注目されています。それだけこの手のクルマに飢えていたということでしょうか?
■S660は万人ウケしづらい?注目される軽自動車スポーツですが、S660はその中でも性能が飛び抜けています。実際に試乗すればその走りに高い評価を得ることでしょう。では、全てのユーザーが「S660」を選ぶか?答えはNO。S660は飛び抜け過ぎている部分がネックとなります。
photo by HONDA公式サイトまず収納スペースです。運転席の前後にあるフード内にはスペースがありません。あえてスペースを作るなら、脱着可能なルーフであるロールトップを装着したときに、それを収納していたフロントフード内にできるスペースぐらい・・・。電動格納ルーフであるコペンと比べても、その収納能力は低いです。S660はあまりにも「走り」に注力し過ぎており、買い物に行った際の荷物の置き場所にすら困るのです。
また、このロールトップというのもやっかい。突然の雨が降るも、収納されているのはフロントフード内です。どこかに駐車してロールトップを展開する頃には、ずぶ濡れになること必至。コペンと比較しても「走りに注力しすぎて、普段の使い勝手は悪い」と言わざるをえません。その他のクルマに関しては、座席数からして違います。