お母さんが気になる妊娠中のおなかの張り...メカニズムを医師が解説 (1/3ページ)
「たまごクラブ」2016年10月号では、妊娠中に気になる「おなかの張り」について特集されておりました。
お腹の張りと言っても原因はさまざまで、自然な症状の場合や、何か問題が生じている可能性もあります。
そこで今回は妊婦さんが気になる「妊娠中のおなかの張り」について、医師に解説していただきました。
妊娠中のお腹の張りの原因 
主に妊娠中期以降に起こり、後期になると増えてくる場合が多いでしょう。
子宮周囲の靭帯、筋肉の発達によるもの
子宮は赤ちゃんの成長につれて急速に大きくなりますから、これをハリと認識する方もいます。
動きすぎや疲れ
このタイプのハリはしばらく安静にしていると収まります。
前駆陣痛
出産が近づいてくると、お腹のハリは前駆陣痛である場合もありますね。 妊娠中の各時期における張り 妊娠初期
まだ、赤ちゃんは非常に小さく、したがって子宮も小さいので一般的にお腹のハリは少ない時期と考えられます。ハリというよりは下腹の違和感などとして感じられることが多いでしょう。
下腹の違和感は、子宮の発達や周囲組織の変化によって靭帯や筋肉に負荷がかかることによって起こるものと考えられます。
また、生理痛のような痛みがあることもありますが、強烈な痛みや出血などがなく、検診で元気な赤ちゃんの姿や心拍が確認できていれば特に問題はないことが多いでしょう。