【世界の街角】世界一の美食の街がリヨンと言われる秘密とは? (3/4ページ)

・世界の巨匠「ポール・ボキューズ」とは?
リヨンのレストランで16歳から見習いを始めたポール・ボキューズは、第二次世界大戦へ志願して従軍します。
第二次世界大戦後、リヨンやパリでキャリアを積み、1959年いよいよ自身の生家である、フランス・リヨン近郊のコロンジュ・オ・モン・ドールにあるレストラン「ポール・ボキューズ」で腕を振るいはじめます。
その後は、1961年に、日本で言うところの人間国宝のような称号である、フランスで最も名誉のある国家最優秀職人章を授与され、さらには1965年にミシュランの三つ星を与えられ、その後50年もの間、三つ星を維持するというとてつもない偉業を達成しています。
ポール・ボキューズは、現在2年に1度フランス・リヨンで行われている、料理界のオリンピック「ボキューズ・ドール」を1987年からスタートさせ、現在でもリヨンを「美食の街」として世界に発信し続けています。
さらに、いまではリヨンの中央市場(Les Halles de Lyon)は「ポール・ボキューズ市場」とも呼ばれており、観光客からプロの料理人やリヨンに住む人々まで、多くの人々に愛されています。


14世紀から脈々と続く歴史そのものが多くの人々の力によって「美食の街」として花開いたリヨン。