体重が減らない! ダイエット停滞期の原因と脱出法 (2/2ページ)
断食や糖質抜き、脂肪抜きなどで不足を察知すると、古の狩猟民族のように「次はいつ食べ物にありつけるか分からない」と体が焦ってきます。
ホメオスタシスを発動させないためには、次の2点が大切です。
・ゆるやかな体重減少(1か月に体重の4%程度)をする
・脳に「危機じゃないよ!」と知らせること
<脱出法1「脂肪分は朝摂取する」>
油分をまったく摂らないよりも、朝だけは体に入れた方がダイエットになります。朝、脂質を摂ると体を温めて脂肪を燃焼し、代謝も腸の働きもよくなるため。ココナツオイルやエゴマ油、アマニ油、オリーブオイルなど良質なオイルを摂りましょう。
<脱出法2「糖質制限は毎日しない」>
炭水化物だけでなく根菜などの糖質まで制限するストイックなダイエットは、停滞期が長引いたり、便秘になったりする方もいるようです。1週間のうちに緩める日を作っても、ダイエット効果ありという嬉しい研究結果も。忍耐が限界になるとストレスとなって太ってしまうので、無理は禁物です。
<脱出法3「断食ではなくテイスティング」>
断食は老廃物をデトックスし、短期間での効果が期待できます。しかし、危機を感じた脳が本能的に「体重を残そう」とするので、停滞期を脱けにくいデメリットがあるのです。糖質も脂質も気にせず、好きなものを味見程度に摂る「テイスティング」。摂取カロリーが少なくても、脳は「満足感」を得るそうですよ。
いかがでしたか? 農耕民族のように、「いつでも食料はストックしてあるんだ!」と脳が安心したらしめたもの。少ない摂取量でも「体は維持できる」と判断し、体重が減っていくことでしょう。理想体重を手に入れたら、明るくまっすぐな道を気分よく歩いてくださいね。
執筆者:吉永光希(ナレッジ・リンクス)
エステティシャン資格を持つ美容ライター