体重が減らない! ダイエット停滞期の原因と脱出法 (1/2ページ)

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ダイエットを始めると、体重の推移を折れ線グラフで見ていきますよね。割とトントンと下がっていったのに、あるとき、それは起こります。まっすぐ続く平坦な道が! そう、誰にだってやってくる停滞期。再び下り坂を歩んでいける?やけになっていっそ山道を登っちゃう? 選びたい道は、ただひとつ「下り坂」なはず。停滞期の原因を知り、無事に脱出をはかりましょう。

■停滞期はなぜ起こる?

「ダイエッター」と「体のメカニズム」の攻防でもある停滞期。ダイエットを始めて1か月以内で体重の5%以上痩せた頃、または1~2か月後に起こりやすいといわれています。体は通常より「摂取エネルギー」が減るため、エネルギーを使わないようにしようと「消費エネルギーの節約」を始めます。これが、いわゆる「停滞期」というものです。

生命維持のために体内環境を一定の状態に保とうとする機能を、「ホメオスタシス(生体恒常性)」といいます。停滞期とは、このホメオスタシス機能が発動して起こるもの。このホメオスタシスは本来、汗で体温調整したり、爪を伸ばしたり、あるいはウイルスが侵入した際に咳や発熱で排除など、免疫・神経・内分泌を調整する重要な機能です。

でも、これがダイエットでは悩みのタネ! なかなか体重が減らないので、「このダイエット法ダメだ」などとやめてしまう際にも、この機能が働いて「リバウンド」してしまいます。その理由は、ダイエットで「飢餓状態?」と危機感を感じていた体が、「備えあれば憂いなし!」と脂肪を蓄積するからです。では具体的に、停滞期を脱出する方法をご紹介していきましょう。

■食事制限編

「消費エネルギー>摂取エネルギー」…この構図を守れば痩せるはずですが、体は「不足」が恐怖!なんです。

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