【プロ野球】《クローズアップ・広島コーチ陣》選手、監督だけじゃない! 広島を優勝に導いた1軍コーチ陣 (1/2ページ)

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広島を優勝に導いた1軍コーチ陣
広島を優勝に導いた1軍コーチ陣

 広島優勝に沸き立つプロ野球界。黒田博樹や新井貴浩、鈴木誠也に“キクマルコンビ(菊池涼介、丸佳浩)”などなど、賞賛される選手が多数出現し、緒方孝市監督も昨季とは打って変わっての大活躍だ。

 こんな具合に選手や監督に注目が集まりがちだが、他球団ファンからは意外と注目されないのが1軍コーチ陣の存在。今回、そんなチームを築いた縁の下の力持ちをクローズアップして紹介しよう。

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■【ヘッドコーチ】高信二(こう・しんじ/49歳)

 1985年にドラフト2位で広島に入団し、1998年の引退まで広島一筋。守備に優れたユーティリティー内野手だった。引退後はチームスタッフから2軍コーチ、1軍コーチを経て、前・野村謙二郎政権では戦略面をサポートするベンチ担当コーチを務めた。

 昨季は2軍監督として鮮やかな戦略手腕を発揮。今季は1軍ヘッドコーチに就任し、参謀として緒方孝市監督を徹底サポート。ベンチ内で快活なコミュニケーションを取り、いざとなれば武闘派にも変身する万能型参謀だ。

■【投手コーチ】畝龍実(うね・たつみ/52歳)

 1988年にドラフト3位で広島に入団。現役時代は7試合の登板に終わったが、引退後、カープのスコアラーを21年間務め、2014年に1軍投手コーチに就任した。

 就任後はリリーフ陣の積極休養システムに挑戦するなど、前衛的な取り組みも多い。選手の適性を見抜くことに長け、先発・リリーフの配置は見事。

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