必死なのは愛之助だった?藤原紀香”神前式”の意外すぎる舞台ウラ (2/2ページ)
■話題集めに必死な歌舞伎界の窮状
夫婦で全く違ったこの対応。松竹の関係者は語る。
「歌舞伎役者は、定期的に話題を作らなければいけませんからね…こういう行事ごとは非常に大事なんです」
確かに、歌舞伎の世界は今、人気漫画『ワンピース』と歌舞伎のコラボやジャニーズ事務所のタレントとの舞台など、話題集めに必死だ。
そんな松竹にとって、愛之助の結婚式というショーは、是が非でも披露したい一大イベントだったのかもしれない。が、今回のお相手は、いろんな意味で慎重にならなければいけない“藤原紀香”という爆弾──今週水曜日に都内で予定されている結婚披露宴がどのような形で報じられるのか、そういう側面からも注目したいところだ。
- 文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
- ※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する