ヒロインが決まらない!木村拓哉の新ドラマが早くも難航中

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早くも暗雲が立ちこめてきたキムタクの新ドラマ
早くも暗雲が立ちこめてきたキムタクの新ドラマ

「この10月から動き出さないと、普通は間に合わないんですけどね」

 語るのはプロダクション幹部。来年1月、TBS系で放送が予定されている木村拓哉(43)主演のドラマについて漏らした本音だ。

 次回作で木村は医師役に挑むそうだが、肝心のヒロインがまだ決まらないという。その理由は言うまでもない。

「これまでならキムタク相手であれば、人気女優が毎回抜擢されるはずでした。ですが、今回のSMAP解散騒動で『悪者』というレッテルを押された影響からか、大手芸能プロダクショはどこも“エース格”を出すのに腰が引けているらしいんです」(芸能プロ幹部)

 さて、そこで思い出されるのが今年、福山雅治(47)主演で放送された月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)だ。

■福山雅治「ラヴソング」と同じ失敗の構図?

 福山にとって月9と言えば『ひとつ屋根の下』『いつかまた逢える』、最近では『ガリレオ』とヒット作を飛ばしてきた、絶対当てなければいけない枠だった。だがギリギリまで肝心のヒロイン役が見つからず、結局、同じアミューズ所属の藤原さくら(20)という無名歌手を抜擢。結果は全話平均8.4%と、月9史上最低の結果を記録してしまった。

「この『ラヴソング』は、当初はもっとラブストーリーを主軸にしていたらしいのですが、27歳年下の藤原さくらに決まってから急きょ、ヒューマンものに寄せたそうです。それを考えれば、来年1月のキムタクのドラマも、相手の知名度や年齢次第で、ストーリーも変える必要が出てくる」(芸能ライター)

 結婚以来、ファン離れが著しく、ブランドイメージも失墜した結果、ヒロインを同じ事務所から選ばざるを得なかった福山。それと同じような事態が今、キムタクの身にも起こりつつあるようだ。

「福山はなんとか自分の事務所から探せたが、ジャニーズ事務所に女性タレントはいない。この状況で、キムタクのヒロイン役に手を挙げるプロダクションは果たして現れるのか。大いに疑問です」(前出・芸能プロ幹部)

 いずれにしても解散後の木村拓哉にとって来年は、前途多難な幕開けになってしまいそうだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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