これで元気に100歳こえられる!長生きできる8つの意外な習慣
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習慣
長寿国として知られる日本。
世界保健機関(WHO)が発表した「世界保健統計」によると、2015年の日本人の平均寿命は83.7歳となり、世界一となっています。
「元気で長生きしたい」というのは、多くの人が願うこと。では、みなさんが健康のために意識していることはありますか?
バランスの良い食事や、適度な運動が、健康な体作りのために大事なのはご存知の通り。しかしそれ以外にも、長生きにつながる習慣があるようです。
海外メディア『Bustle』が報じた、長生きするために役立つ可能性のある意外な習慣をご紹介します。
もちろん人によって体質は異なりますが、試してみる価値はありそうです。100歳こえても元気にすごしたい、という人には試してみては?
■1:山で過ごす
高地に暮らす人は、平均して長生きするという複数の研究データがあります。
高地研究センターのロバート・ローチ氏によると、心臓病や脳卒中を発症するリスクが低く、健康的な生活を維持する傾向があるといいます。また新鮮な空気や、定期的な運動につながる環境であることもプラスに考えられます。
■2:ほどほどにお酒を飲む
適度に酒を飲むことでも、健康に良い影響があるといいます。お酒の量はその人の健康状態や許容範囲にもよりますが、グラス1~3杯程度になるとのこと。
複数の研究で、アルコールを我慢するよりも、習慣的に飲酒をする方が心を落ち着かせる効果があると指摘されています。もちろん脱水症状にならないようにすること、飲み過ぎには注意する必要があります。
■3:サーモンを食べる
オメガ3脂肪酸を含む食品は、心臓病やアルツハイマー病のリスクを下げるといわれています。とくにサーモンには、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。ただし養殖されたものは避けて、天然のサーモンを選ぶようにしましょう。
■4:もっと人と交流する
親密なつながりを持つ人は、孤独でいる人や、人とのつながりを保てない人よりも、長生きする傾向があるそうです。
2010年に米医学誌『PLOS Medicine』で発表された研究報告では、強い社会関係を持つ参加者は、50%生存率が高いことを示しています。友達や家族と過ごす時間を多く持ちたいですね。
■5:セックスをする
セックスをすることは、健康にも良い効果があります。とくにオーガズムを迎えることが、寿命を延ばすことにつながるといいます。
スタンフォード大学のルイス・ターマン教授が行った研究の中で、オーガズムの頻度と寿命とに関連が見つかったとか。他にもセックスには、カロリー消費やストレスを減らす効果があるようです。
■6:お笑い番組を見る
ストレスを受けているときには、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌量が増えます。しかし笑うことで、このコルチゾールの量を低下させることが可能だそうです。
さらに笑いには、鎮痛作用のあるエンドルフィンを増やす、高血圧を下げるといった効果もあるとのこと。面白い番組を見たり、友達と会話を楽しんだりと、笑う機会を増やしてみましょう。
■7:上質な枕カバーを使う
睡眠不足は、不安やストレス、慢性的な病気の悪化や、免疫機能の低下につながります。
質の良い睡眠をとるためには、寝具類を変えることも効果的です。例えばシルクの枕カバーは、肌の水分を整えるなど、快適な眠りにつながるといいます。
■8:自分で夕食を作る
忙しいからと、いつも食事を適当に済ませていませんか?
外食では、料理メニューの中にどれだけの塩分や脂肪が含まれているかはわかりません。自分で食事を作ることで、実際に摂取するものを把握できるうえ、よりヘルシーに仕上げることができます。
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時間は未来へ向かって進み続け、決して戻ることはありません。忙しいからと自分の健康管理をおろそかにしたことで、将来後悔したくはないもの。今から少しずつでも健康を意識した生活を心がけていきたいですね。
(文/椎名恵麻)
【参考】