時代に流されず、良いモノを見極める スタイリスト・川田亜貴子さん(前編) (2/4ページ)

fumufumu

女子大生ファッションには全く興味がなくて、海外のインポートブランドやメンズライクなスタイルを参考にすることが多かったです。今も昔もファッションに対する感覚は変わらないですね。 専門学校に通われていたということはその頃からスタイリストを目指していたのですか? 亜貴子 自分の将来について考えた時、仕事にするとしたら「ファッション系」と漠然としたものはありました。「なんとかなるでしょう」と思いながら専門学校も自分で探して申し込んで・・・。オードリーヘップバーンの映画を見てファッションについて語るような自由な校風の専門学校に通いました。親には頼らず、 高校生の時に溜めたお金で1人暮らしをしながらバイトと学校を往復!大変ではありましたが、バイト先のアパレルショップが百貨店の中でしたのでそこのディスプレイ装飾は楽しかったですね。ちょうどこの頃はDCブランドやモード系が全盛期でファッションに対してすごくパワーがある時代。アルバイトでしたがとてもやりがいがありましたし、充実した日々でした。 専門学校を卒業後はそのままスタイリストとして仕事を? 亜貴子 まずは現場で経験を積まなくてはと思い、スタイリスト事務所に入りました。CLASSYやViViなど人気女性ファッション雑誌をメインに先輩のアシスタントからスタート。1つの企画に対して100足以上の靴を集めたり、3日間帰れなくて先輩の家に泊めて頂いたり・・・!とにかく休む暇が無くて毎日が忙しかったです。その後、可愛がってもらっていた先輩と一緒に事務所から独立をして個人で仕事をするようになりました。 様々な雑誌でスタイリングをされていますが、思い出に残っている雑誌などありますか? 亜貴子 赤文字雑誌からハイセンスな雑誌まで幅広くお仕事をさせて頂きましたが、個人的には「ニキータ」という雑誌が思い出深いです。私自身、デニム大好き人間。仕事もプライベートも私が着ている洋服は格好良さのある海外ファッションからインスパイアされることが多く、どんな雑誌の現場でも私自身はずっとそのスタイルを崩さずに仕事をしていました。だから好きなテイストを持ってきてよしとされていた「ニキータ」は純粋に楽しかったですね。さらりと着たタンクトップ×デニムにハイブランドのジュエリーを入れてみたり・・・。

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