ヒロインも脚本も難航?木村拓哉”新ドラマ”で判明した業界の拒否反応 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

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 今年12月末でのSMAP解散の直後となる来年1月スタートの木村拓哉(43)主演ドラマ『Get Ready!!(仮)』(TBS系)に早くも暗雲が漂っている。いまだにヒロインが決まらず、それどころか脚本が二転三転しているとも伝えられているのだ。さらには明らかにキャラクターに合っていない「バラエティ進出」の話まで飛び出し、長年にわたって守り続けてきた「キムタクブランド」の崩壊を予感させている。

■かつての看板ドラマも人気女優たちが逃げ出す惨状

 同ドラマは木村が初の外科医を演じるテッパンの医療モノ。高視聴率ドラマが生まれやすいTBSの「日曜劇場」枠でもあり、それにキムタク主演となれば成功は確実視されるはずだった。

 ところが、SMAP解散騒動で「裏切り者」というイメージがついたことで木村の好感度が急落。一昔前なら誰もが熱望した「キムタクドラマのヒロイン役」を女優たちが敬遠するという事態に陥っている。

「すでにキムタク側が希望した綾瀬はるか(31)、吉高由里子(28)、満島ひかり(30)、 長澤まさみ(29)、石原さとみ(29)、北川景子(30)らに断られたことが判明。西内まりや(22)や高畑充希(24)、広瀬すず(18)など若手クラスにもオファーしましたが、いい返事はもらえなかった。『東京スポーツ』によると、ここ1~2カ月の間に13人の女優にフラれてしまったとか。SMAP解散直後という微妙な時期に、イメージが悪化したキムタクの巻き添えを食いたくないのでしょう」(芸能関係者)

 ストーリーに関しても、企画当初は「破天荒な外科医が体制的な巨大病院の悪に立ち向かう」という定番の筋が予定されていたというが、解散騒動の影響を気にしたのか木村サイドが難色を示して白紙に。現在も具体的なメインストーリーが定まらず、台本の完成がギリギリになることが予想されているのも、女優たちに敬遠される要因になっている。

「元々、キムタクの主演ドラマはジャニーズ事務所のチェックが厳しかった。台本に関しても相手役に関しても『キムタクのカッコよさを引き立たせる』という点が最重要視され、スケジュールもキムタク優先。局にとっても共演者にとっても厄介な案件でした。それでも今までは視聴率や注目度の高さ、SMAP解散騒動で業界を追放された元チーフマネジャーI女史の手腕もあってヒロイン選びに困ることはなかった。しかし、その状況がSMAP解散によって激変してしまったといえます」(前出・関係者)

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