手軽に本格派料理が作れる! プロも勧める「料理の素」3選

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今、スーパーマーケットやコンビニなどで、簡単で手軽に本格的な料理を作ることができる「料理の素」が急増中。1年間に50種類以上の新商品が発売されています。「アッコにおまかせ」(TBS系)では、最近増えている「料理の素」について放送しました。

料理の素は、なんといっても手軽に調理ができるのが人気の理由。炒めたお肉や野菜に、料理の素を入れて混ぜるだけで、揚げなくてもおいしい酢豚ができたり、トムヤンクンの素を具材と合わせて煮込んだりするだけで、本格的な味を楽しむことができます。番組では、最近発売された「料理の素」を、3人の料理のプロが食べて、一番おいしいのはどれかを審査。料理のプロが認める味とは、どんなものだったのでしょうか。

料理研究家の浜内千波さんがセレクトとしたのは、「アジアン鶏飯」(味の素)。お米、鶏モモ肉、水、塩を用意し、炊飯器に料理の素を入れて、塩で揉んだ鶏肉を投入して炊くだけ。「料理の素にショウガ、にんにく、お砂糖を入れているので、保水力や分解酵素を上手く利用して肉の柔らかさを保っている」とのことです。

料理人の吉岡英尋氏がセレクトしたのは、「てりやきチキン」(ヒガシマル)。鶏モモ肉に、料理の素である粉をふりかけて、水を回し入れてから、ラップをして電子レンジでチンするだけ。吉岡氏は「醤油とのバランスがとれて味もよかった。照り焼きはどうしても焦げやすい。レンジなので失敗いらずで画期的」とコメントしています。

料理人でショコラティエの斉藤美穂さんは、「海老トマト炒め」(日本ハム)をセレクト。
用意するのは卵のみ。まず卵を先に炒めておき、具材を炒め、料理の素を入れたあとに、卵と合わせてできあがりです。「例えば、温かいご飯の上にかけるどんぶりものとか、あとはヤキソバの上にかけてもおいしいと思う」とコメントしています。

料理の素の発売は各社しのぎを削り、シリーズ化させてラインナップも豊富。味の素の「CooK Doシリーズ」は、48種類。キッコーマンの、「うちのごはんシリーズ」は20種類以上。丸美屋は、「麻婆豆腐シリーズ」、「中華の素シリーズ」など、さらに細かくわけて発売しています。中華料理は材料を揃えるのが大変ですが、これなら便利で手軽にできますね。一人暮らしの簡単料理としても使えますし、友だちを招待したときに使ったら、「料理上手」と言われるかもしれませんよ!

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