Webライターってどんなお仕事? ライターさんに聞いてみた (2/3ページ)

学生の窓口

編集部からはPV獲得のための情報収集術、書き方などの指導が入りますので、書き始めてから随分スキルアップできました」

―仕事はどのようにして得ているのでしょうか。

「全部自分から営業をして受けてきました。書きたいなと思った媒体に応募するなど、自分からアクションを起こしています。このあたりは本業での営業経験が活かせましたね」

―厳しい、きついと思うことはありませんか?

「実はあまりないんです。ネタ出しのときは確かに苦しいときもありますが、もともと書くことが好きでライターになったので。苦しさよりも、自分が書いたものをいろいろな人に見ていただく喜びのほうが大きいです。自分の名を売ることで、本業にもプラスになりますしね」

■一方、苦しい人もいる

Tさん(40)はもともと、雑誌や書籍を手がけてきたライター。ここ数年、書いていた雑誌が休刊したり、書籍の仕事が減ってきたりしたことを受け、Webの仕事を増やしてきました。「Webは安すぎて、とても暮らしていけません。取材原稿だって紙媒体の1/10くらいの金額ですし……」というTさん。

主婦のKさん(29)は子育てのため休職中。家計の足しにとクラウドソーシングで見つけたWebライターの仕事をしていますが、1時間頑張っても数百円という結果に「いくら自宅でできるとはいえ、やればやるだけ疲れる一方」と言います。美容についての記事を書く仕事ですが、書く内容を考えたり、調べたりしている時間が意外にかさむと気づいたのは後になってのことでした。

■原稿料は下がり続けるか

案件によって差はありますが、Webライターの原稿料が下がってきているのは確かです。原因の一つが、テキストの需要が急増したこと。オウンドメディアにキュレーションサイト、ニュースメディアなど、テキストが掲載される場も劇的に増加しました。クライアントは限られた予算の中で大量のコンテンツを作ろうとします。これらに応じるライターがいると相場が下がり、さらに安く提示する企業があり……といったスパイラルがあり、現在に至っているのです。

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