【ラーメン二郎全店制覇】ラーメン二郎 三田本店 / ぶたダブルラーメン / ニンニクアブラマシマシ (4/4ページ)

東京メインディッシュ

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・総評
基本的に三田本店のスープは塩気が強くなく、多店舗が好きな人からすると「ちょっとパンチが弱いな」と感じることもあるようだが、三田本店は「弱くて正解」。チャーシューから溢れ出るタレの旨味が、ラーメンの美味しさを完成へと導くからだ。

普通のラーメンを食べれば、三田本店のソフトテイストなラーメンが堪能でき、ぶたラーメンやぶたダブルラーメンを食べれば、皆さんがご存知の「これぞラーメン二郎!」という味にクラスチェンジする。たとえばそれは、「ラーメン二郎 仙川店」でも同様の現象が起きており、これを「味のブレ」としてしまうのはナンセンス。これがラーメン二郎の醍醐味なのだ。

とにかく驚きなのがチャーシューのクオリティの高さ。チャーシューにはガッツリとタレが浸透しているが、あくまで塩気が強いのは表面の部分のみで、内部には「タレの旨味」だけが浸透。単に表面だけしょっぱいチャーシューを出すラーメン屋は多くあるが、三田本店は「表面ガツン! 内面ウンメェ~!」を実現しているのである。

チャーシューの一部分は非常に水分量が少なくボソボソ系で、それはそれでスープを染み込ませると美味いのだが、のどに詰まらせることがないよう、しっかりかんで砕き、水を飲みながら食べよう。

麺には大きなブレが生じやすく、クニュとした麺のときもあれば、コシとしまりのある麺の時もある。今回はしっかりコシがある麺で、チャーシューの濃厚ディープエキスを表面にまといつつも、内部への侵入は許していなかった。これにより、麺が過剰な塩気をはじき、小麦の旨味にベストなバランスで脂と塩気が発生していた。

今回のラーメンは弟子が作ったものだが、非常に大アタリ。今まで食べた数十杯の三田本店のラーメンのなかでも上位3位に入るほどの出来だった。重ねて言うが、三田本店はブレが大きい。よって、1~2回行っただけで判断しないでほしい。アタリを食べればきっと感動するはずだ。

美味しすぎて震えが止まらない。どうもありがとうございました。

・採点レビュー(5点満点)
美味: ★★★★ / ウマ味押し寄せる夢中汁
麺質: ★★★ / 締め加減バツグンのツルリとイケるもの
出汁: ★★★ / ゴクゴク飲める
肉質: ★★★★ / タレに浸って激しく旨い
脂度: ★★★ / ほぐトロ食感
総量: ★★★ / ズルと喰って完食
店員: ★★★★ / ロトの血を引く者
総評: ★★★★ / 恍惚のまま退店

もっと詳しく読む: ラーメン二郎 三田本店 / ぶたダブルラーメン / ニンニクアブラマシマシ(東京メインディッシュ) http://main-dish.com/2016/10/11/ramen-jiro-mita-honten/

ラーメン二郎 三田本店
住所: 東京都港区三田2-16-4
時間: 8:30~15:00 17:00~20:00
休日: 日祝

Respected @habomaijiro

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