この日がチャンス!願いが満ちる”十三夜”とは?【10月13~17日】 (3/3ページ)
この時季、日々成長してゆく月のように、私たちのココロとカラダも栄養やエネルギーを吸収するといわれています。吸収力が高まるときなので暴飲暴食には注意をしたほうがいいのだとか。ちょっと高価なサプリメントや、ドリンクを摂取するのにはベストなタイミングかも。
また、自分を磨き高めたい、満足したいという気持ちも高まり、自然と活動のスイッチが入るとき。いつかやってみたいと思っていることがあるなら、今がチャンスですよ! 例えば、「今度、食事でも」と話しているお相手がいれば、思い切ってお誘いの連絡を。月に願いをかけて、夢に向かって積極的に行動しましょう。
十三夜をながめて縁結び

皆さんは、9月15日の仲秋の名月はご覧になりましたか? 私は仕事で故郷へ。夜は6歳と2歳の甥っ子と、お月見をしました。「月にはね、うさぎさんがいるんだよ」とまっすぐな瞳で話す甥っ子たちに癒された夜。
実は、どちらか片方の月しか見ないことを「片見月(かたみづき)」といって、昔から縁起が悪いとされてきたそうです。ですから仲秋の名月をご覧になった皆さんは、十三夜のお月見も忘れずに。
また、仲秋の名月を見た相手と十三夜をながめることを、「結月(ゆづき)」と呼ぶそうです。できれば同じ人と、同じ場所でお月見を。月が結ぶご縁は、永遠の幸せにつながるかもしれません。まさに縁結ぶ月、「結月」ですね。
いにしえより十三夜の月に願いをかければ、後に願いが満ちて満願となると信じられてきました。この記事を読んでくださったことも、またご縁。今年は、大豆や栗を中心とした秋の美味しいものを月が見えるところにお供えして、ちょっぴり欠けた十三夜の月に願いをかけましょう。
秋の七草や、今が旬の菊の花を飾るのも風流ですね。願いをかけたら、月見豆といわれる枝豆を食べながらビールで乾杯もいいですね。

【参考】『毎日が満たされる 旧暦の魔法』さとうめぐみ/河出書房新社・『くらしを楽しむ 七十二候』広田千悦子/泰文堂