サッカー日本代表に香川不要論?古巣で”海外逃げ組トリオ”が現実味 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 香川は現在、ドルトムントでも信頼を勝ち取れていない様子。若手が台頭し、不出場の試合が多いのみならず、招集メンバーから外されるようになってきている。

「香川はボールをたくさん受けてリズムを作っていくタイプ。一人で状況を打開できるタイプではないからイルカイ・ギュンドアン(25、マンチェスターC)やヌリ・シャヒン(28、ドルトムント)のような有能なパサー、あるいは乾貴士(28、エイバル)、清武のように近くで細かいパス回しができる相棒がいないと苦しい。また所属クラブは世代交代の意図が顕著で、ブンデスリーガでは6試合が終わって4勝とまずまず。チャンピオンズリーグでも昨季優勝したレアル・マドリードと引き分けを演じるなど、香川ナシのチームが評価を高めつつある」(前出・関係者)

 冬のウィンターブレークも迫ってきただけに、移籍話が浮上してくることは必至だ。

「国を変えて気分一新するのも手だが、ドルトムントで干されているだけにオファーがあるのか未知数。現実味が高い選択肢は、同じく海外からトンボ帰りしてきた柿谷曜一朗(26、C大阪)や山口螢(26、C大阪)と、古巣のセレッソ大阪で“海外組トリオ”を組むこと。柿谷なら香川の相棒がつとまるし、決して悪い話ではない」(報道関係者)

 日本代表の現10番は、来年にはドルトムントを離れているのか。そして日本代表では、ドルトムントで昔見せたような輝きを放ち、自身の不要論を吹き飛ばせるのか。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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